腸を整えると幸せになれる?今すぐ実践できる幸せ食習慣をご紹介!

こんにちは。

Another Meadowアナザーメドウです。

 

腸を整えると幸せになれる?

「はい。」とすぐに答えられた方は「腸」が綺麗なのかもしれません。

「え??腸??」と思った方もいらっしゃるでしょう。

腸は必要な栄養素を吸収し、排泄する重要な器官です。ですが、健康を維持する役割だけではなく、心を穏やかに保つ役割もあります。

つまり、腸が綺麗な状態でいると身体も心も綺麗でいられるのです。

食習慣を整え、素敵な明るい毎日を過ごしましょう。

目次

■腸は幸せホルモンの工場だった

幸せホルモンと呼ばれ、心を穏やかに保つ神経伝達物質「セロトニン」をご存知ですか??

セロトニンはやる気や前向きな気持ち、幸福感をもたらしてくれるホルモンです。

なんと約90パーセントは「腸」に存在しています。

心を穏やかに保つためにも、腸を綺麗な状態にし、安定した幸せホルモンの供給を目指したいものですね。

腸を整えるために今すぐに実践できる食習慣をご紹介いたします。

 

 

■腸内はお花畑??

私たちの腸内は約100兆個の菌があり、「腸内細菌」と呼ばれています。また、その様子がお花畑に見えることから「腸内フローラ」とも呼ばれます。

腸内細菌は働きによって以下の3つに分けられます。

  • 善玉菌…健康維持を手助けする、人に良い影響を与える細菌
  • 悪玉菌…便秘や下痢を招く、人に悪影響を与える細菌
  • 日和見菌…その時々で数が優勢な菌に味方をする、腸内で最も多い細菌。

これらは、善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7が理想とされ、悪玉菌の数が善玉菌の数を超えないように保つのが良いとされています。

 

■腸の健康を保つ食材とは??

腸内細菌のバランスを保つためにも、善玉菌そのものと、善玉菌のエサとなるものを摂り入れることが大切です。

 

〇発酵食品を食べる…善玉菌が含まれています。

(ヨーグルト、納豆、ぬか漬け、味噌、醤油、みりん)

和食離れが目立つ近頃ですが、醤油やみりん、味噌などの調味料は発酵させ製造されます。

食卓には和食を取り入れたいですね。

〇食物繊維が多い食材を食べる…善玉菌のエサとなります。

食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と溶けにくい「不溶性食物繊維」があり、

水溶性には便を柔らかくしてくれる働きがあり、不溶性には便のかさを増し、腸の運動を促す働きがあります。

水溶性食物繊維…わかめ・昆布などの海藻類、こんにゃく、熟した果物など

不溶性食物繊維…豆類、きのこ類、穀類、未熟な果物など

 

〇オリゴ糖が多い食材を食べる…善玉菌を増やします。

(玉ねぎ、ごぼう、りんご、バナナ)

オリゴ糖は胃や小腸などで吸収・消化されることなく、大腸まで届きます。

腸内を整えますが、摂りすぎるとお腹が緩くなるのでオリゴ糖の摂りすぎには注意しないとなりません。

 

 

■腸を綺麗にするための食習慣

善玉菌の活動を有効にするためには、腸を綺麗に保つことが大前提となります。

以下の食生活を習慣にできると良いですね♪

 

・食べる順番を意識する…味噌汁→野菜→肉・魚→炭水化物

汁物を最初に摂り入れることによって身体をあたため、消化吸収助けます。

また、満腹感を与えて食べすぎを防止することは腸への負担を減らします。

・寝る前の3~4時間は食べない

・白砂糖を含むスイーツやお菓子を避ける

精製された白砂糖は身体を冷やします。また、悪玉菌の大好物であるため、過剰摂取は腸内細菌のバランスを崩します。甘いものが食べたくなった時の間食は、食物繊維が豊富なドライフルーツやナッツ類を選ぶと良いでしょう。ご家庭での甘味料はてんさい糖やオリゴ糖へ変えていきましょう。

・身体を冷やす飲み物を控える

コーヒーや紅茶に含まれているカフェインは摂りすぎると血管が収縮し、冷えを招きます。

摂りすぎには注意し、多くても1日3杯までにしましょう。

最近ではノンカフェインのコーヒーや紅茶がたくさん売っているので自分のお気に入りを見つけ、身体に良いものへチェンジしていけると良いですね。

■さいごに

腸を整えるには、ただ腸に良いものを摂り入れるだけではなく、腸を綺麗な状態にしておくことが大切です。

ちょっとの食習慣を変えることで腸が健やかになり、幸せホルモンが増え、笑顔が増えることを願っています。

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